ギターって、本当は人との出会いなんです。

こんにちは！湘南藤沢で12年間ギター教室を運営してきた私が、「ギターを習う」ことの本当の魅力についてお話しします。

音楽を始めることは、技術を学ぶ以上に「人とのつながり」を築くこと。

これからも「ギターの処方箋」は、音楽を通じて人生を豊かにするための場所でありたいと願っています。

ギターを楽しむって、どういうこと？

「ギターが難しい」「続かない」と思う人も多いですが、実はギターは誰でも楽しめる楽器です。

その鍵は、「学ぶ環境」と「教える人」にあります。

ギターを始めたばかりの方にとって一番大切なのは、失敗を恐れず自由に挑戦できること。

しかし、現実には多くの人が途中で挫折してしまいます。
その原因の多くは、「教える側のアプローチ」にあるのです。

理想の先生はどんな人？

正直に言います。ギター講師として華やかな経歴や抜群のテクニックは、必ずしも「良い先生」の条件ではありません。

たしかに、素晴らしい経歴を持つ先生は魅力的に見えるかもしれません。

ですが、ギターを始めたばかりの多くの人が求めているのは、「神業のような技術」ではなく、「楽しく弾けるようになること」なのです。

多くの教室では、「第一線のプロが教える！」といったフレーズを強調します。

これを目にした生徒たちは、「こんなすごい先生に教わればきっと上手くなれる」と期待を寄せるかもしれません。

でも、いざレッスンを受けてみると、「教えるのが得意ではない先生」だった、ということも少なくありません。

もちろん、素晴らしい経歴を持ちながら教える技術も一流の先生もいます。しかし、業界で長く活動してきた経験から言わせてもらうと、そのような先生はごくわずかです。

だからこそ、「技術だけ」で先生を選んではいけないのです。

では理想の先生とはどういう人物なのでしょうか？

理想の先生の特徴

• 生徒の気持ちに寄り添える
• 失敗を笑顔で受け止めてくれる
• 良い部分を見つけ伸ばしてくれる
• 苦手な部分にもしっかり向き合ってくれる
• 段階を追って成長をサポートしてくれる

これらができる先生と出会えれば、ギターはもっと楽しく、人生に彩りを与えてくれるものになるでしょう。

生徒の気持ちに寄り添える先生

誰でも最初はギター初心者です。にもかかわらず、先生自身が初心者の気持ちを忘れてしまっていることがあります。

プロの中には、そもそも大きな挫折を経験せずに上達してきた人も多いので、初心者がつまずく気持ちに共感できないこともあるのです。

例えば、弾けない生徒に対して「もっと練習して」と突き放すのではなく、「ここで苦労するのは普通だから大丈夫」と寄り添ってくれる先生であれば、生徒も安心して取り組めますよね。

先生自身も挫折や失敗を経験してきたからこそ、生徒の気持ちに親身になれるのです。

失敗を笑顔で受け止めてくれる先生

ギターの練習では、失敗は当たり前のことです。

むしろ、失敗こそが成長の一歩なのですが、生徒にとっては「失敗した」と感じるたびに自信を失ってしまうものです。

そこで、理想的な先生は、生徒が失敗したときにこそ笑顔で受け止めてくれる人です。

「大丈夫、みんな最初はそうだから！」といった一言が、生徒の緊張や不安を解いてくれるでしょう。

逆に、失敗に対して厳しい態度を取られたり、「なんでできないの？」という雰囲気を出されると、生徒はますます緊張し、失敗を恐れるようになってしまいます。こうした状況では、上達は難しいですよね。

例えば、ある生徒がステージでミスをしたときに、「失敗するから上手くなるんだよ！次回はもっと良くなるチャンスだよ！」と励ましてくれる先生がいたら、生徒はその失敗を新たな学びとして受け止められるでしょう。

先生の笑顔が、生徒のチャレンジ精神を引き出す原動力になるのです。

良い部分を見つけ伸ばしてくれる先生

多くの先生が、生徒の「できていない部分」に目を向けがちですが、実は「できている部分」を伸ばすことが上達への近道です。

得意な分野で自信をつけた生徒は、自然と苦手な分野にも挑戦する意欲が湧いてきます。

例えば、リズム感が得意な生徒には、リズムを活かした楽曲を取り入れる。逆に、表現力に優れた生徒には、感情を込めやすいバラードを指導する。

こうした指導の工夫が、生徒のやる気を引き出す鍵となります。

ちなみに、「何でも普通にこなすギタリスト」より、「得意分野が輝いているギタリスト」の方がかっこいいと思いませんか？

特化型の指導で、個性を伸ばしてくれる先生に出会えたら、それは大きな財産です。

苦手な部分にしっかり向き合ってくれる先生

ギターには、得意なテクニックもあれば苦手なテクニックもあります。

それは生徒によって異なりますし、先生自身にとっても同じです。

苦手なテクニックを克服するには、先生が生徒のペースに合わせて付き合ってくれることが重要です。

ただ「練習しろ」と言うのではなく、「できるまで一緒に試行錯誤しよう」という姿勢が挫折を防ぎます。

そんな先生がいれば、生徒も安心して苦手分野に挑戦できるはずです。

段階を追って成長をサポートしてくれる先生

「今日は何をやろう？」と場当たり的な指導をしてしまう先生が少なくありません。

こうした計画性のなさは、生徒の成長を妨げるだけでなく、やる気を削いでしまいます。

理想の先生は、生徒の目標に合わせたカリキュラムを用意し、段階を踏んで成長を促してくれる人です。

例えば、生徒が好きな曲を取り入れるときも、無理なく挑戦できるレベルにアレンジし、楽しく上達をサポートします。

また、適切なタイミングでフィードバックを行い、成長を実感させる工夫ができる先生であれば、生徒は「次も頑張ろう」と前向きになれるのです。

だから「人柄」にこだわります。

ギターの処方箋はこれから少しずつ事業拡大していきます。

その上で、ここまでに話してきた自信を持ってオススメできる講師しか採用することはありません。

生徒一人ひとりの音楽人生に寄り添うために、第一に人柄を重視しています。

技術は磨けば伸びるものですが、温かみや共感力は、簡単に教えられるものではありません。

そこで採用する講師には次のような基準を求めています。

• 優しさと共感力
  生徒の悩みや不安をしっかり受け止める力。
• 忍耐と根気
  生徒の進歩を大きく喜び、失敗も前向きに捉える姿勢。
• 音楽への情熱
  技術だけでなく、音楽を「楽しむ心」を伝える力。

想像してみてください。技術は超一流だけど、怖い先生。そんな先生のレッスンを楽しめますか？

私の教室には、この12年間で、他の教室で挫折した人がたくさん来ています。

彼らが口をそろえて言うのは、「ここで初めてギター演奏を楽しいと感じた」ということ。

これが、私が「人柄」にこだわる最大の理由です。

採用に関してここを妥協することは絶対にありません。

事業拡大の本当の理由

私たちが事業を拡大する理由は、ただのビジネスではありません。

「ギターの処方箋」を通じて、日本全国でギターを楽しむ人を増やし、音楽の喜びを伝えるのが目標です。

私たちの教室では、これまで他の教室で挫折した方が再び音楽の楽しさを見つける場となってきました。

この経験をもっと多くの人に届けたい。それが、私たちの夢です。

あなたへのメッセージ

もしこれからギターを始めようと考えているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。

必要なのは「寄り添ってくれる先生」と「音楽を楽しみたい気持ち」だけです。

「ギターの処方箋」は、あなたの人生の伴奏者となるべく、全力でサポートします。

全国の仲間たちへ

私たちは共に理想を追求していける講師仲間を求めています。
音楽教育を通じて、新しい価値を創造する挑戦に参加してみませんか？

ギターの処方箋では一緒に理想を体現してくれる仲間を求めています。

もし共感してくれたなら是非飛び込んできてください。

あなたを応援する準備はできています。

一緒に、新しい音楽教育の可能性を切り開いていきませんか？